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2011年日本体験研修

 
本会の横山代表が200812月にプノンペンを訪問した折、以前から交流のあった王立プノンペン大学外国語学部日本語学科の学科長ロイ・レスミー(Loch Leaksmy)先生から日本語学科の第一期生である4年生に日本でホームステイの体験をさせたいが、福岡で引き受けてくれる家庭はないだろうか、という相談・要望がありました。それに応え、当会は2009年から日本語学科の学生6名を約2週間受け入れる「日本体験研修」プログラムを実施することとしました。日本への往復の飛行機代は学生の自己負担です。しかし、日本に来てからの6名の共通プログラムに関しては会が、それ以外のプログラムに関しては、受入れ家庭が全面的に費用を負担するという形でこれまで実施されています。

 
2011年度の日本体験研修には、6名の女子大学生が希望し、福岡に来ました。共通プログラムは、懇話会と交流会、太宰府天満宮等の観光、長崎市への1泊旅行の3つで滞在期間は、2011825日〜9月5日の12日間でした。
懇話会で発表
 
828日の懇話会では、6人の学生達が結婚観や仕事や将来の夢などについてそれぞれの思いを話してくれました。参加者はどなたもとても感心しながら耳を傾け、質問もたくさん出て、盛り上がりました。懇話会のあとの交流会では、懇話会で聞けなかった話などを参加者が学生達に色々尋ねるなど、とても楽しく実りのある会となりました。

 
829日は、みんなで太宰府天満宮へ行きました。御手水では上手に日本式の洗い方で手を清め、本殿参拝は最初カンボジアの母国語であるクメール語でお願いし、その後日本語でやり直すなど、面白い一幕もありました。

 
91日、2日は12日で長崎市に行きました。目的は、日本の昔の歴史や原爆のことを学ぶと同時に、福岡とはまた違った雰囲気をもつ長崎を観光することでした。平和公園を訪れ、原爆被害について学んだり、大浦天主堂やグラバー園などを訪れ、長崎にある長崎特有の文化と接したり、また活水女子大学を見学したりと、さまざまな体験をすることができました。

      長崎の平和公園を見学           長崎の大浦天主堂を見学

 
前田会員宅でのお別れ会これらの共通プログラムの他に、各家庭で様々なプログラムを組んでいただき、学生たちは66様の日本を体験しています。小学校や中学校を訪問し、子ども達と交流した学生がいたり、官庁や企業を訪問し日本の行政の仕事に関して勉強した学生もいます。広島に連れて行ってもらい、原爆ドームや厳島神社を見てきた学生もいます。大学の研究室を訪問し、先生方と話した学生もいます。どの学生も、ホスト・ファミリーのわが子に接するような温かい対応の中で、本物の日本体験研修ができたようです。95日、福岡空港では涙のお別れでしたが、元気に日本をあとにしました。